「トラペジウム」高山一実&西野七瀬がおじいさん役で出演、アフレコ風景収めた映像も
本日5月10日公開のアニメ映画「トラペジウム」に、原作者の高山一実と、西野七瀬がおじいさん役で出演していることがわかった。
アイドルになるという夢を持った東ゆうが、東西南北の学校から美少女を集めてアイドル活動する姿を描く「トラペジウム」。高山と西野が演じるおじいさんは、アイドルグループ・東西南北が参加するボランティア活動のシーンに登場する。内村光良が演じる、外国語通訳をしているおじいさん・伊丹秀一の仲間という役どころだ。なお高山は、今作で声優に初挑戦した。
併せて高山と西野のアフレコ風景とインタビューを収めた映像が公開された。ともに乃木坂46の1期生で、ファンからは“たかせまる”の愛称で親しまれる仲良しコンビの高山と西野。高山は西野へのオファーについて「老人と言えば、なーちゃん(西野)がおばあさんの声真似がすごく上手だった」と推薦した理由を明かす。オファーに驚いたという西野は「2人で一緒に収録出来たので、楽しみながら収録することができました」とコメントを寄せた。
「トラペジウム」は、高山がダ・ヴィンチ(KADOKAWA)で連載した青春小説が原作。ゆう役は結川あさき、東西南北のメンバーである大河くるみ役は羊宮妃那、華鳥蘭子役は上田麗奈、亀井美嘉役は相川遥花が務める。
高山一実コメント
映画を制作するにあたり、スタッフさんと様々な話をしていたのですが、おもむろに「ちなみにおじいさんのキャスティングって決まってますか?」という話になりました。老人と言えば、なーちゃん(西野)がおばあさんの声真似がすごく上手だったことを思い出しました。当時から「声優やった方がいいよ!」と話していたんです。
演技の仕事もしているし、もしかしたらお願い出来るかな? と思って提案したら、スタッフさんからも「いいね!」となりました。更に、「もうひとりおじいさん役がいるんですが…」とのことで、私が演じる事になったのですが、このシーンだけは(見る時に)緊張しちゃいます。なるべくおじいさんに近づけるように、前かがみになったりして収録に挑みました。
西野七瀬コメント
オファーをいただいて、びっくりしました。
でも、一番はかずみん(高山)が提案してくれたことがうれしくて「是非!」とお受けしました。
おじいさん役…と言われてもどんな感じかわからないと思いますので、一つの楽しみにしていただけたらうれしいです。
ひとりで収録だったら心細かったのですが、2人で一緒に収録出来たので、楽しみながら収録することができました。
アニメ映画「トラペジウム」
公開中
スタッフ
原作:高山一実「トラペジウム」(KADOKAWA刊 / 「ダ・ヴィンチ」連載)
監督:篠原正寛
スーパーバイザー:舛成孝二
脚本:柿原優子
キャラクターデザイン:りお
音楽:横山克
主題歌:MAISONdes
制作:CloverWorks
配給:アニプレックス
キャスト
東ゆう:結川あさき
大河くるみ:羊宮妃那
華鳥蘭子:上田麗奈
亀井美嘉:相川遥花
工藤真司:木全翔也(JO1)
古賀萌香:久保ユリカ
水野サチ:木野日菜
伊丹秀一:内村光良
(c)2024「トラペジウム」製作委員会